怪談クラブがお届けする学校怪談。 美術部の棚に並ぶ「マチコ像」。 その笑顔が、少しずつ“生きている”ものへと変わっていく。
怪談クラブがお届けする列車怪談。 早朝の特急列車で出会った“もう一人の自分”。 最後尾の車両に映る“影”は、今も誰かを待っている。
怪談クラブがお届けする家庭の怪談。 実家に帰省したはずの“私”を、家族は別の名前で呼んだ。 そこにいるのは、私か、それとも。
怪談クラブがお届けする都市伝説系ホラー。 「見に行く家」と検索すると現れる、不気味な一軒家。 そこに“入った者”は、必ず...。
怪談クラブがお届けする学校の怪談。 理科室の戸棚を開けると「裏山に呼ばれる」。 封印された標本が、今も“仲間”を求めて指先を動かす。
怪談クラブがお届けする都市マンション怪談。 監視カメラにも映らず、入館記録にも残らない“女”。 彼女はいったい、どこから来て、どこへ消えるのか。
怪談クラブがお届けする山の怪異譚。 山奥の湖畔で拾った古いラジオが語る“おめでとうございます”の声。 その放送の先に待っていたのは、帰れぬ祝福だった。
怪談クラブがお届けする“神隠し”の怪談。 地図にない神社に呼ばれた語り手が見たのは、懐かしくも恐ろしい“再会”の儀。願いを叶えるのは、誰の望みなのか。
怪談クラブがお届けする都市伝説怪談。 使われなくなった公衆電話に現れる少年。 彼がかけていた相手は、もうこの世にはいなかった。
怪談クラブがお届けする田舎怪談。 消えたお地蔵様、細くなっていく古道、そして――存在ごと“欠けていく”者。
怪談クラブがお届けする学校怪談。旧校舎の部室に残された一枚の写真。その“撮影者”が、今も井戸の底から見上げている。
怪談クラブがお届けする大学怪談。図書館の地下に封じられた「赤い本」と、そこから現れる“しおりの子”。その名を呼んではいけない。