宅配ののっぺらぼう
ちーちゃんの思い出
ひどい人
首なし様の通る道
黄昏時のトイレ
深夜のストレッチャー
怪談クラブがお届けする、宅配先で遭遇した現代ののっぺらぼう怪談。毎日顔を合わせるはずの住人たちが、ある日突然、顔のない姿で荷物を受け取りに出てくる。声も仕草も普段通りなのに、顔だけが存在しない。その異変に触れてはいけないという同業者の忠告が、恐怖をさらに深くしていく。
怪談クラブがお届けする、海辺の町で起きた家族にまつわる怪談。夏休みに訪れる親戚の家で、昔から親切だったおばさんと再会した語り手。しかし彼女と娘は、去年の夏に海で行方不明になっていたはずだった。戻ってきた二人は変わらない姿をしていたが、夜の海で遊び続けるその様子は、明らかに以前とは違っていた。
怪談クラブがお届けする、山奥の廃墟で遭遇した子供の怪談。人的な噂ばかりだった平屋の廃墟で、古い車の中に閉じ込められた子供を見つける。しかし、その子を誘ったという友達は、人間とは思えない姿でトランクの中から現れた。逃げても追ってくる異形の子供たちと、神主が語った恐ろしい真相。
怪談クラブがお届けする、夢の中で働くという奇妙なバイトの記録。軽い気持ちで応募したその仕事は、現実ではありえない場所を巡る不可解な内容だった。しかしその夢は終わらず、やがて自分の存在そのものに違和感が生まれていく。夢と現実の境界が崩れる不気味な体験。
怪談クラブがお届けする、通夜の夜に遺体の番をしていた少年が遭遇した怪異の話。聞き慣れた祖母の声に混じる異様な気配と、老いた猫だけが見抜いていた不吉な訪問者の正体を描く怪談。
怪談クラブがお届けする、疲れ切った帰りの電車で起きた奇妙な体験。音漏れのはずのイヤホンから聞こえてきたのは、音楽ではなく、誰かの人生を語る不気味な声だった。その内容はあまりにも現実的で陰惨で、やがて語り手は「聞いている」こちらに気づく。逃げるしかなかった恐怖の記録。
怪談クラブがお届けする、奇妙な能力を持つ男との再会の物語。顔を風船のように膨らませる優しいおじさんは子供たちの人気者だった。しかし大人になって再びその存在に触れた時、それが人間ではないものだと気づく。やがて語られる血管と代わりという言葉。そして明かされる名前が示す、あまりにも不気味な正体とは何なのか。
怪談クラブがお届けするハロウィンの怪談。商店街のイベントに現れた、黒い服の女。「お母さんに頼まれて迎えに来たよ」と子どもたちへ優しく声をかける。その言葉を信じた子は、一人で人混みの中から姿を消してしまった。
怪談クラブがお届けする、夏祭りの夜に紛れ込んだ不可解な体験。賑やかな境内の裏手で見つけた友人の姿は、暗い竹藪の奥へと誘うように遠ざかっていく。追いかけた先で見つけた小さな祠から聞こえてきたのは、確かに友人の声。しかしその中にいたものは、人間とは思えない異様な存在だった。祭りの光の裏に潜む、もう一つの世界の話。
怪談クラブがお届けする、解体予定の古びたマンションで起きた不可解な体験。誰もいないはずの空間から、横顔だけを覗かせる女が現れる。音もなく現れては消え、その動きは人間のものとは思えない異様さだった。やがてその存在は建物の外へと広がり、別の場所でも同じように目撃され始める。消えたはずのものは、本当に消えているのか。
怪談クラブがお届けする、勉強合宿の夜に起きた不可解な怪談。私が通っていた進学校は勉強熱心な方針で、一日中勉強する勉強合宿というものがあった。古びたホテルでの深夜、こっそり聞いていたラジオに混じる女の声。その声はやがて現実となり、五階の窓の外に現れる。あの時聞こえた言葉の意味を、今でも考えてしまう。
怪談クラブがお届けする、夢の中に何度も現れる女の怪談。都市伝説の This Man のように、語り手の夢にはいつも同じ女がいた。最初はただの背景だったその存在は、自分だけの見る夢ではなかった。やがて他人の死と結びつき、無視できない気味の悪さを帯びていく。
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ローカル線の待合室 | 短編怪談朗読 | 怪談クラブ #ゾッとする話 #寝る前の怪談