市から委託され、古い下水道の点検作業をする俺と相棒。暗く湿った管の奥で、異様な人影と出会う。骨がないように体をくねらせ、壁に消えたその男。そして相棒は、マニュアルに書かれた衝撃の真実を語りだす…。
怪談クラブがお届けする、深夜の人気がないショッピングモールで起こった恐怖の物語。閉店後の巨大ショッピングモールで裸足の子供を追ってしまった従業員が遭遇する違和感。
怪談クラブがお届けする、奇妙な出会い。仕事帰り、駅前で信じられないほどの美人に声をかけられた。警戒しながらもついて行くと、生活感のない部屋に案内される。ぎこちない動き、フリーズする笑顔。隣の部屋から聞こえた「助けて」という声。怪談クラブがお届けする日常の恐怖
怪談クラブがお届けする、山奥で起こった不思議な出会い。林業を営む俺が、山奥で出会った二人の女性。彼女たちは街の格好で、泥一つ付いていない。不自然な笑い方、そして宙に浮くような足元。その異様な存在の正体は、山に潜む神だったのか…。
怪談クラブがお届けする、山で迷い込んだ先に現れた、地図にない村。山頂まで行き、反対側へと下りていくと、そこに、見慣れない村が広がっていた。古い木造の家々が並び、畑には人がいて、井戸端ではおばあさんたちが楽しそうに話している。そこは死者の村、そして出された食事を口にしたら二度と戻れないという禁忌とは……。
怪談クラブがお届けする田舎の水路にまつわる怪談。夏休み、おじいちゃんから「入ったら二度と戻れない」と聞かされていた側溝に落ちてしまった私。そこで出会った少年は、私を奥へ誘おうとする。友情が芽生えたその時、私はある違和感を覚える…。その手が掴んだものの行き着く先とは。
怪談クラブがお届けする、亡き祖母との感動的な再会が恐怖へと変わる怪談。大好きだったおばあちゃんが亡くなった。 私は泣きながら、冷たくなったおばあちゃんの手を握りしめていたけれど、おばあちゃんは最後まで優しかった。 初盆に帰ってきた祖母。しかし彼女は同じ言葉を繰り返す人形だった。
怪談クラブがお届けする、宇宙人を信じていた同級生の話。数年後、美しくなった彼女と再会するも、その言動の奇妙さから、成り代わられたことに気づく恐怖。
怪談クラブがお届けする、放課後の校舎に潜む恐怖。夕陽が窓を赤く染め、静かな時間が流れる。私が大好きな放課後の時間。しかしその日は少し様子が違った。夕暮れの廊下を徘徊する首が異様に長い奇妙な生徒。彼女の姿を見た者は、その「仲間」となる運命なのか。
夢の中で意識が覚醒し、出られなくなる私。舞台は薄暗い廃校舎。そこに現れたのは、巨大な顔だけの女だった。現実で起きた連続失踪事件との奇妙な符合。怪談クラブがお届けする、奇妙な夢から抜け出せなくなった女性の恐怖。
怪談クラブがお届けする和室のタンスから顔が出てくるという幼い頃の奇妙な体験。当時の俺はそれを怖がるどころか、面白がっていたが、大人になってその記憶を思い出した時、本当の恐怖に気づく。
怪談クラブがお届けする夜の仕事をする女性が目撃した異常な光景。夜の繁華街。ビルの非常階段から見下ろすと、そこにいたのは関節がぐにゃぐにゃに曲がり、ひとり踊り狂う女だった。数分後、ホストクラブから聞こえる悲鳴。そして女は、一人のホストに覆いかぶさると、そのまま消えてしまう…。