怪談クラブがお届けする、夜の峠で起きた笑ってはいけない怪談。 ふざけて地蔵を侮辱した青年に起こった奇妙な出来事。 煙と祈りのあいだに、何かが“吸い込まれて”いった。
怪談クラブがお届けする、放課後にだけ現れる不気味な階段の噂。 降りても降りても終わらない階段を進んだ先に待ち受けているのは? 足音がもう一段、近づいてくる。
怪談クラブがお届けする、廃病院で撮影された自分ではない自分の顔。大学で写真部に所属していた俺は、ある日ふと思いついて「心霊写真を撮るチャレンジ」という企画をやることになりました。俺が経験した未完成の影との遭遇譚。
怪談クラブがお届けする、ある街に伝わる都市伝説。夜の公園に現れる、首が360度回る女「メリーゴーランドさん」。彼女の問いに答えを間違えると、首をこっち側にされてしまうという。怪談クラブが語る、都市に潜む異形の恐怖と、その終わらない問いかけ。
怪談クラブがお届けする、深夜の地下鉄で遭遇した不可解な女の話。大学時代、俺は都内の私鉄沿線に住んでいて、よく深夜の最終に近い地下鉄を使っていた。終電間際、車内に現れる口だけ動かす不気味な女に遭遇する。その女に「気づかれた」人間の行き先とは。
怪談クラブがお届けする、畳の軋みと共に現れる気配の記憶。都内での仕事に疲れ果てていた頃、在宅勤務になったのをきっかけに、郊外の古い古民家へ引っ越した。築80年を超える日本家屋。広い庭に囲まれ、鳥のさえずりが響く静かな場所だった。そこはもう誰も住んでいないはずの家。だが、本当に無人だったのか。
怪談クラブが暴く、深夜のコンビニに潜む、日常を歪める恐怖。バイト帰りの夜中に立ち寄った近所のコンビニで、顔のない店員と遭遇した私。突然流れ始めた爆音のBGMに追い立てられるように店を飛び出すが、後日ネットで同様の目撃談が。そこは怪しい噂の絶えないコンビニだった。
怪談クラブがお届けする、春の教室で始まった儀式の代償。中学3年の春。 進路や受験の話題で、クラス全体がどこか張り詰めていたころ。放課後の教室でコックリさんをやることになった。呼んだものは簡単には帰らない。 そして、それは誰かの中に残り続ける。
怪談クラブがお届けする、夢の中で選択を迫る女「夢子」の怪談。「ねえ、夢子って知ってる?」大学の友人が、昼休みの食堂でそう話し始めた。古い日本家屋で繰り返される質問。一つでも間違えれば帰れないその家で、最後に選ぶべき答えとは。
怪談クラブがお届けする、山奥の渓流で遭遇した怪鳥の怪談。 音を失った沢、異様な姿の鳥、そして戻らなかった釣り人。 人が踏み込んではいけない場所は、確かに存在する。
怪談クラブがお届けする、潮の満ち引きで姿を現す沈んだ鳥居にまつわる恐怖体験。大学の夏休み、俺は彼女と海沿いの町を旅行した。宿で夕食をとっていると、同じ時間に来ていた初老の男性が話しかけてきた。潮が引いたときだけ海中に姿を現すという鳥居。封じられた岬に誘った謎の男の正体とは。
怪談クラブがお届けする海辺に現れた不可解な潮だまりの恐怖譚。小学生の頃、家族で毎年訪れていた静かな海水浴場があった。人気は少なかったが、落ち着いた雰囲気と穏やかな波が心地よく、取り残された魚のきらめきの奥に潜むものが、子どもたちを静かに引き寄せる。