深夜の車両や人気のないバス停など、日常の交通機関で起きる怪異を集めました。身近だからこそ恐怖が迫ります。
怪談クラブがお届けする、夜の無人駅で出会った老婆の怪談。電車事故で亡くなったはずの息子は、この時間になると帰ってくるという。疲れた帰り道、親切心で声をかけたことがきっかけで、代わりを求められる異様なやり取りに巻き込まれていく。静まり返ったホームの下から現れたものの正体とは。
怪談クラブがお届けする、夜の踏切で出会った女の怪談。近所にある普段あまり使われない誰もいないはずの線路の中央で現れたその女は、飛び込む先を選べと囁く。正気を失いかけた瞬間に見えた顔は、人のものではなかった。あの場所で本当に起きているのは、自殺なのか、それとも。
怪談クラブがお届けする、疲れ切った帰りの電車で起きた奇妙な体験。音漏れのはずのイヤホンから聞こえてきたのは、音楽ではなく、誰かの人生を語る不気味な声だった。その内容はあまりにも現実的で陰惨で、やがて語り手は「聞いている」こちらに気づく。逃げるしかなかった恐怖の記録。
怪談クラブがお届けする、終電後の駅に残された異様なものを描く怪談。静まり返った深夜のホームで見たのは、線路の上で踊るようにもがく男だった。助けを求めるその声に従った先で、さらにおかしなものがこちらへ近づいてくる。
怪談クラブがお届けする、旅行先の駅で体験した不可解な出来事。地下との境目にあった空きロッカー。その扉の中にいたのは、逆さまにぶら下がる女だった。「預かりますから」と繰り返すその存在は、荷物ではなく別の何かを求めていたのかもしれない。
怪談クラブがお届けする、地方のローカル線で体験した静かな恐怖。仕事の都合で、普段は行かない地方の会社に挨拶へ行くことになった。誰もいないはずの待合室で流れる不自然なアナウンス「お客様にお伝えします。待合室から出てください。ご迷惑をおかけします。」と、突然現れた女の正体とは。
怪談クラブがお届けする、年末の帰宅ラッシュで起きた不可解な体験。 身動きの取れない満員電車の中で、ある異変に気づいた会社員の話。
怪談クラブがお届けする、通過するだけの駅に降りてしまった夜の怪談。 急行が止まらないはずの駅で、静かに待っていたものとは何だったのか。
怪談クラブがお届けする通勤中に迷い込む不可解な駅の怪談。見知らぬ駅名、異様な乗客の視線、救ってくれた女性の正体。降りてはいけない場所がある。
怪談クラブがお届けする「駆け込み乗車」。終電間際、ホームに響く駆け足の音。発車ベルが鳴り、ドアが閉まろうとしたその瞬間。スーツ姿の若い男がイヤホンをつけたまま駆け込んできた。手ぶらで、焦ったように。危ないな、と思った次の瞬間。ガンッ。鈍い音がして、男の首がドアに挟まれた。
怪談クラブがお届けする、静寂のホームに潜む影。始発電車を利用することになった。外はまだ夜の名残が濃く、ホームに人影はほとんどない。カツン、カツン。 金属を叩くような音が、下の方から聞こえた。覗き込むと、線路とホームのわずかな隙間から、ゆっくりと人影が這い上がってくるのが見えた。
怪談クラブがお届けする、終電間際の駅の女子トイレで起きた恐怖体験。仕事が終わったのが、いつもよりだいぶ遅かった。 終電ギリギリの時間で、駅の構内もほとんど人がいなかった。誰もいないはずのトイレで、四つの個室が一斉に施錠され、中から同じ顔をした四人の女が現れる。