川、湖、海、そして夜のプール。 静かな水面の下に潜むのは、見てはならない“何か”。 水音と共に忍び寄る、冷たい恐怖。 怪談クラブがお届けする「水辺」の怪談。
怪談クラブがお届けする、深夜の温泉施設で出会った不気味な子供の怪談。仕事に疲れた週末、家と反対方向だが車で行ける温泉施設があったので、たまに行っていた。閉店間際の露天風呂に現れた、赤く火照ったような子供。無邪気に見えるその存在に声をかけた者には、なぜか必ず悪いことが起きるという。
怪談クラブがお届けする、夜のダム湖に潜む異様な女の怪談。高校生たちが集まっていた人気のない公園で、水面に浮かぶ美しい女を見つけた。無邪気な誘いに釣られて近づいた先で見たのは、人ではないものの正体と、取り返しのつかない結末だった。
怪談クラブがお届けする、静かな違和感がじわじわと広がる恐怖の物語。雨が降っていないはずの家で、何度も聞こえる激しい雨音。その正体を確かめようとした先に待っていたのは、説明のつかない異変だった。音だけが存在する雨の意味とは。
怪談クラブがお届けする通勤路の怪談。橋の下に建つバラックが気になっていた男。休日に近づくと、中から現れたのは実家にいるはずの父だった。リストラと離婚を語り中へ誘うが、母に確認するとそんな事実はない。
怪談クラブがお届けする、夜の公園で高校生たちが遭遇した池の怪異。言葉を真似るのではなく、心に浮かんだ考えを先に語る存在の正体とは。
怪談クラブがお届けする、側溝の奥から友達の声が聞こえる奇妙な体験談。孤独な少年が呼ばれた声の正体とは。
怪談クラブがお届けする沼の怪異譚。深夜の沼で目撃された白い顔の存在“沼御前”。呼べば連れていかれるという言い伝えと、車内に混ざった四人目の呼吸。その正体に迫る恐怖の記録。
怪談クラブがお届けする、ライブ配信中に映ったぬるりと近づく黒い影。俺がよく観ていた配信者に「ハル」という男がいた。社会人で、休日になると地方の渓流や海へ釣りに出かけ、その様子を淡々とライブ配信していた。配信が始まり、しばらくするとコメント欄がざわつき始めた。最後の視聴者コメントが、すべてを物語っていた。
怪談クラブがお届けする「飲み屋であったおじさん」昔から酒が好きで、酔うと懐っこくなるタイプだ。たまに本当に気の合う人に出会うこともある。そのひとりが「おじさん」だった。酔いの勢いでついていった先は、河原の家。そこは、あたたかくて二度と帰れない場所だった。
怪談クラブがお届けする夏の怪異。夜空に咲く花火の下、隣に座る親子。あれは、去年の夏。彼氏と一緒に花火大会へ行ったときのことです。子供を抱く隣の母親。浴衣はくすんだ灰色で、ところどころ湿って暗くなっている。その笑顔が歪んでいたのに、誰も気づかなかった。
怪談クラブがお届けする、河原で撮った写真に写り込んでしまった奇妙なもの。夏の終わり、友人たちと河原でバーベキューをした。 肉を焼き、川で遊び、写真を撮り合って、夕方まで楽しく過ごしたはずなのに..。何気ない集合写真に写っていたのは、川の向こうの森で首を吊った人影だった。
怪談クラブがお届けする、山奥の渓流で体験した恐怖。釣りが趣味で、夏になると山奥の渓流に入る。夢中になりすぎて帰るのが遅くなった。懐中電灯を頼りに林道へ戻る山道を歩いていると、背後から追いかける子供の影、そしてライトに照らされた異形の姿の正体とは……。