怪談クラブがお届けする、林間学校の夜に起きた不可解な体験談。中学二年の林間学校、一日目の夜。私たちは山奥にある古いユースホステルに泊まっていました。深夜、耳元で「おーい」と呼ぶ声がして、はっと目が覚めました。友達の声に誘われた先で見たものはいったい。
怪談クラブがお届けする、耳の奥から聞こえてくる不可解な水音の怪談。プール清掃をきっかけに始まった異変は、静かな夜、身体の内側へと忍び寄っていく。
怪談クラブがお届けする、学校に残る静かな怪異。四階へ続く階段の途中に、いつからか座り続ける生徒がいるという噂。ポケットに手を突っ込み、うつむいたまま動かない。髪が垂れていて、顔はよく見えない。四階と三階の間の階段、その一段目に、いつも誰かが座っている。
怪談クラブがお届けする、学校から迷い込んだ夕焼けの別世界と、自分のコピーに遭遇する恐怖の物語。
怪談クラブがお届けする、優しい先輩の裏に潜む引き渡しの儀式の恐怖譚。誰にでも親切で面倒見のいい先輩がいる。ただ先輩は時折、人の悪口や噂話を静かに持ちかけてくる。ある日私の相談に先輩が解決策があると話してきた。濡れた女の影、急に変わる先輩の顔、逃げても続く声の正体とは。
怪談クラブがお届けする、一見ただの迷惑隣人と思われた男が語った恐怖の真相。白い着物の誰かがベランダに立つ理由とは。
怪談クラブがお届けする、夕暮れの公園で拾ったボロボロの人形に取り憑かれていく女性の話。優しさから家に連れ帰ったその瞬間から、静かに何かがおかしくなり始める人形怪談。
出張で泊まったビジネスホテル。隣室から聞こえるはずのない女性の声。その声は、すすり泣きから笑い声に変わり、やがて私の部屋のドアを叩く。
怪談クラブがお届けする都市の怪談。1997年から翌年にかけて、とある都会で女子高生が立て続けに7人、不可解な死を遂げた。事故、転落、自殺。原因はまちまちだが、亡くなったのはいずれも同じ制服の少女たちが七人、日常のすぐそばで不可解に死んでいく。霧のように消える七人は、次の一人を探している。
怪談クラブがお届けする、港湾の埋立地で語られる七人ミサキの怪談。七人で現れ、欠けた数を必ず補う存在に目をつけられたとき、逃げ道はあるのか。
怪談クラブがお届けする日本のとある地方都市で、20年以上前から小学生の間でささやかれている都市伝説。ぬいぐるみと人形、どちらが好きか?」と問いかけ、答えた子どもの体を、ぬいぐるみや人形に変えてしまうという都市伝説の「オメロン博士」。それが、小学生の私と友達の前に、現実となって現れる。
怪談クラブがお届けする、海辺の町で起きた奇妙な夕暮れの出来事。私は一人旅で海沿いの町を訪れていた。観光案内所の人に「○○岬の展望台は、夕陽がすごく綺麗ですよ」と勧められ、日が沈む頃を狙って車を走らせた。沈む夕陽の向こうから現れたのは、美しい景色を飲み込むほど巨大な顔だった。