怪談クラブがお届けする空き家に引っ越してからだんだんおかしくなていく同僚の話。同僚の三浦が転勤先で引っ越した家は、前住人が逃げ出した「空き家」だった。入居直後から異様な気配と夜中に廊下を這う音に苛まれる。誰もいないはずの家から感じられる不気味な視線とは。
怪談クラブがお届けする、肝試しで起こった手にまつわる怪談。大学の友人たちと行った廃病院での肝試し。手探りの暗闇で、恐怖から手をつないだ相手は、冷たく骨ばった、人間ではない「何か」だった。怪談クラブが暴く、遊びに潜む、姿なき存在との不気味な接触。
平成初期、小学生たちが肝試しで訪れた村外れの神社。柏手の音に誘われた先に現れた異形の女。女から逃げ込んだ家で、壮絶な夜が始まる。、現代に語り継がれる異形の姿とは。
怪談クラブがお届けする夏の終わりの墓地で出会った、墓石に名前を刻む奇妙な少年との話。夏の終わり、母から頼まれて、亡くなった祖母の墓参りに行くことになった。「今日は、だれがくるか しらべてるの。」彼の言葉と老婆の語る戦没者の霊。そして、帰宅後に起こった位牌の異変。疑心暗鬼を産む一話。
怪談クラブがお届けする、廃校に残る花子さんの怪談。 呼び出すのではなく、向こうから呼んでくる存在。 その声に返事をしたら、もう戻れないかもしれない。
怪談クラブがお届けする、春の遠足で起きた人数違いの怪談。出発時には一人足りなかったはずのクラスが、帰る頃には一人多くなっていた。途中から紛れ込んだ知らない子、鏡越しに近づく白い顔、誰も指摘できない余分な一人。楽しいはずの遠足が、静かに異常へ変わっていく。
深夜、残業中のオフィスに鳴り響く社用電話。「今から伺います」という取引先からの電話を切ったまゆみさんを待っていたのは、エレベーターから現れた「壊れたようなスーツの男」だった。
中学生の不良Yがバイク事故で心肺停止、そして奇跡的に蘇生。彼が語ったのは、赤黒い霧と無数の悲鳴に満ちた「地獄」の光景だった。怪談クラブが暴く、死の淵で見た地獄と、仲間たちを巻き込む不可解な「順番」の恐怖。
怪談クラブが暴く、廃校に潜む、遊び半分で挑んだ者に降りかかる恐怖。深夜、肝試しで訪れた廃校の放送室。マイクのスイッチを入れると、無人のスピーカーから「今うしろ」という返事が。笑い声が繰り返される中、出口の扉に映る誰かの顔。
怪談クラブがお届けする、放課後の公園で見つけた奇妙なドアの話。壁もないのに土に突き刺さるように立っていた白いドア。その向こうには、どこか懐かしい家があった。だがそこにいた「家族」の笑顔は歪んでいた。そして翌日、一緒に入ったはずの友達が世界から消えていた。
夜道を歩くK。街灯の下、自分の影が数歩先を歩いていることに気づく。立ち止まっても、影は遅れて真似るように動く。そして、玄関で耳元に囁かれた「踏まれたら、交代ね」。日常に潜む、遊びに化けた異形の追跡が始まる。
人暮らしの大学生が実家から戻った夜、冷蔵庫の中に、昭和デザインの古い缶ジュースと、ニヤニヤ笑う女の生首を見つける。それは、見知らぬ者が家に侵入した証。怪談クラブが語る、最も安全なはずの自宅を侵食する恐怖。