怪談クラブがお届けする、異世界にまつわる怖い話特集。見慣れた場所なのに少しだけ違う景色、存在しないはずの道、帰れるはずなのに戻れない感覚。現実との境界が静かに崩れ、気づいたときには別の世界へ迷い込んでいる恐怖を集めました。
怪談クラブがお届けする、存在しないはずの商店街をめぐる怪談。最寄り駅のそばに突然現れた「ちのはな商店街」。周囲の人々は昔からあると言うが、足を踏み入れると入口は消え、巨大な頭で笑う住人たちが現れる。ようやく日常へ戻った後、スマホには彼らと笑顔で並ぶ自分の写真が何枚も残されていた。
怪談クラブがお届けする、懐かしさと恐怖が交錯する都市伝説。中学生のころ、引っ越し先で妙な路地を見つけた。家は町の外れ、小高い丘の上にぽつんと建っていて、裏手には細い石畳の道が続いていた。赤ちょうちんが灯る無人の路地、昭和の香り漂う定食屋、そして「おかえり」と囁く声。