怪談クラブがお届けする、子供にまつわる怖い話特集。無邪気な言葉に混じる違和感、大人には見えないものを見ている視線、知らないはずのことを知っている発言。守るべき存在のはずなのに、理解できない行動に恐怖が滲む物語を集めました。
怪談クラブがお届けする、遊びの延長に潜む恐怖譚。 かくれんぼをしていただけの姪が、天井の誰かと出会ってしまった。 変わってしまった姪。そして自分の日常にも異変が訪れる。
怪談クラブがお届けする、田舎に伝わる名を呼ぶ妖怪。友人の実家の近くに、廃校になった小学校がある。その学校に通っていた子が、夏休み明けにこんな話をしたという。頭が異様に大きく、逆三角形。まるで巨大なすり鉢を逆さにしたような異形。その名を口にした時、顔が、渦に、吸い込まれる。
怪談クラブがお届けする、小学生の遊び場に紛れ込んできた「山の子」の恐怖。ボロボロの服に牙のような歯を持つその子は、主人公たちを人知れない山道へ誘う。その誘いを断った直後、山から聞こえてきたのは異様な親子の声だった。
怪談クラブがお届けする、夏の海に現れる狭間道の怪。俺の祖父が住んでいたのは、そんな小さな海辺の町だった。潮が最も引く日にだけ現れる石道と、海の底に沈んだ神社。この世とあの世の狭間が繋がる限られた時間帯。海から呼ぶのは、あの日から帰れなくなった子供たちの声なのか。