怪談クラブがお届けする、おまじないにまつわる怖い話特集。軽い気持ちで試した手順、意味を知らずに唱えた言葉、遊びのはずだった儀式。小さな願いから始まった行動が少しずつ現実を歪め、気づいたときには取り返しのつかない恐怖へ変わっていく物語を集めました。
怪談クラブがお届けする、春の教室で始まった儀式の代償。中学3年の春。 進路や受験の話題で、クラス全体がどこか張り詰めていたころ。放課後の教室でコックリさんをやることになった。呼んだものは簡単には帰らない。 そして、それは誰かの中に残り続ける。
怪談クラブがお届けする、流行りのSNSおまじないがもたらす鏡の呪い。真夜中、鏡に向かってスマホで自分の顔を映し、こう呟くというものだ。「わたしの番は、まだです」「これやったら願いが叶った」「変な夢を見た」「絶対にやるな」よくある、軽いノリのネット怪談のはずだった。