怪談クラブがお届けする、ジョギング中の恐怖体験。気分転換に夜のジョギングをするのが習慣になっていた。深夜、ジョギング中に見慣れない裏道へ入った私。そこで出会った、不気味に口が裂けた白い顔の女は、私を追う。帰宅後、ランニングアプリの記録から、通ったはずのない道の存在を知る。
怪談クラブがお届けする「見覚えのないクラスメイト」。昨日まではいなかったはずの一番後ろの席に、見慣れない女の子がいた。セーラー服に三つ編み。けれど、どこかバランスがおかしい。明らかに人間ではない異様な容姿。誰も疑わない中、気づいてしまった者だけが変わる。
怪談クラブがお届けする「鏡越しの個室」。郊外の夜景スポットからの帰り道、男女4人のグループが小さな公衆トイレに立ち寄った。深夜の公衆トイレで、鏡の中だけに映る誰か。鏡に映る奥の個室のドアは半開き。その隙間から、白い顔が覗いていた。その笑顔を見た者は、もう戻れない。
怪談クラブがお届けする「雑居ビルの階段」。 古いオフィスビルに現れた存在しない階段。 降りた者は、二度と戻れないかもしれない。
怪談クラブがお届けする語りの果ての怪談。オカルト研究サークルに所属するメンバーで挑んだ本気の百物語。多種多様な話を繰り広げるうちに変わっていく空気。百話目の先に待っていたのは、異世界の扉だった。語り手自身の「現実の終わり」その先にある真実とは一体。
怪談クラブがお届けする誘う霊の怪談。これは去年の夏、会社の先輩から聞いた実話。先輩たちは仲間数人と一緒に、郊外の河原でバーベキューをしていた。夏の河原で現れた三人組の男たち。なぜか溺れたふりをする彼らの笑顔の裏に潜むのは、過去に沈んだ亡霊たちの誘いだった。
怪談クラブがお届けする“帰らなかった先生”の怪異。 山奥の合宿所で忽然と姿を消した演劇部の顧問。 彼は今も、あの夜のまま“待ち続けている”という。
部活の合宿で訪れた合宿施設。職員から「入るな」と警告された203号室に、何者かが忍び込む。そこで見た、集合写真に写り込む同じ顔の女子生徒。その日から、彼女は姿なき存在に監視され始める。
怪談クラブがお届けする、体育館の倉庫で起きた放課後の怪異。活が終わったあと、一人で体育館の戸締まりを任されていた。冬の夕方は暗く、体育館の中も広くて静かだ。ボールを片付けて倉庫に鍵をかけようとしたそのとき「誰かいるの?」声をかけたその先にいたのは、帰れなくなった少女の霊だった。
怪談クラブがお届けする、新聞配達員が出会った存在しない家の怪談。 毎朝の配達ルートに追加された新しい契約先。しかし、その家はすでにこの世になかった。
怪談クラブがお届けする、実際の保険営業員が体験したという訪問先の家の怪異。 扉の向こうにいたのは、契約を望む客ではなく、すでに死んだ誰かだった。
怪談クラブがお届けする、長野の山あいで起きた実話怪談。その村には、古くから「道祖神(どうそじん)」が祀られていた。石でできた素朴な像が、村の入り口の道端にちょこんと座り、道を守り、災いを防ぐ境の神として信仰されていた。村の守り神「道祖神」を動かした若い夫婦に訪れたのは、静かな祟りと、忘れてはいけない視線の記憶。