怪談クラブがお届けする、病院の元院長が密かに交わした若返りの契約にまつわる怪異譚。私はK市の総合病院で看護師長をしている。20年の経験の中で、あの日ほど強烈に記憶に残っている出来事はない。儀式の代償は、あまりにも残酷だった。
怪談クラブがお届けする、病院のリハビリ室に据えられた古い鏡にまつわる怪異。県内でも古い総合病院の3階にあるリハビリ室は、使い込まれた設備の古さこそ目立つものの、日々の手入れによって整えられていた。理学療法士が見たものはなんなのか。鏡の向こうには誰が立ち、何を見ているのか。
怪談クラブがお届けする、空きフロアのはずの雑居ビル4階でSさんが目撃した異様な人影たちの物語。
怪談クラブがお届けする、真冬の深夜に滝へ向かった謎の女を乗せたタクシー運転手が体験した恐怖の物語。女が向かう先はどこのか。そしてどんな意味があって繰り返すのか。
怪談クラブがお届けする、古びたパチンコ屋の換金所で遭遇した異様な店員の正体に迫る恐怖の物語。
怪談クラブがお届けする、深い森の奥で出会った呼吸する闇。士の樹海で、頻繁に捜索任務に就いていた男性。苔むした地面の中に、あり得ない道を見つけた。 本来なら踏み跡など残らないはずの湿った地面に、不自然に踏み固められた細い道が、奥へと続いていた。そこはもう、人間のための場所ではない。
怪談クラブがお届けする、海の底から釣り上げられた何か。大学時代の友人、中野さんが突然連絡してきた。「すげぇ場所を見つけた。一緒に行こう」その声は、どこか浮き足立っていた。当日、珍しく高熱を出して寝込んでしまった。うなされていたときスマホが鳴った。「すげえのが釣れた」中野さんが言う。嫌な予感がした。
怪談クラブがお届けする、深夜のドライブ中に迷い込んだ山中の廃ドライブインで出会った山姥のような老婆。存在しない店と、伝承に結びつく恐怖の記録。
怪談クラブがお届けする、首無しの遺体が複数上がったという古い記録と、現代にも続く川の怪異。川辺で見た人影と、土地に残る閉ざされた歴史が導く恐怖の記録。
怪談クラブがお届けする、1990年代初頭に地方都市で起きた女子生徒の異変。黒い舌を訴え、教会と寺と神社が合同で儀式を行った前代未聞の出来事と、その後に起きた連鎖する怪異の記録。
怪談クラブがお届けする、工事現場にある真っ暗なプレハブ小屋の怪異。会社帰りの深夜1時。残業続きで疲れ果て、最寄り駅から家までの静かな道を歩いていた。覗き込むと、中で4人ほどの影が異様に激しく踊っていた。やがて灯りがつき、窓に浮かび上がったのは逆さまの顔だった。
怪談クラブがお届けする、深夜の郊外ファミレスに現れた不自然な動きをする女性。私が学生時代に深夜のファミレスでアルバイトをしていたときの体験です。奇妙な客が来店する。黒い帽子に黒いロングコート。真夏とは思えないほどの厚着で、顔はほとんど見えません。注文したパフェが跡形もなく消え、扉をすり抜けた不可解な客の正体とは。