深い霧、古い祠、そして帰れなくなる山道。 人が踏み入れてはならない“境界”がそこにある。 自然の奥で静かに息づく異界の恐怖。 怪談クラブがお届けする「山」の怪談。
怪談クラブがお届けする、真夜中の山中で見つけた奇妙なお祭り。そこにいたのは人間なのか、それとも……。
夏休み、早朝の森へ虫取りに出かけた親子。楽しんでいたはずの時間が一変する。木陰に立つ不気味な女の視線。振り向くたびに縮まる距離、そして向けられた指先は、なぜか幼い息子を指し示していた…。
怪談クラブがお届けする、山奥のキャンプ場で起きた静かな恐怖。 深夜に現れた女性たちは、助けを求める来訪者だったのか、それとも森に操られた存在だったのか。消えた友人の行方は、今も分からない。
怪談クラブがお届けする、深夜の気まぐれなドライブが終わらなくなった体験談。一本道のはずの山道で、三人はそれぞれ違う何かを見てしまう。
怪談クラブがお届けする、林間学校の夜に起きた不可解な体験談。中学二年の林間学校、一日目の夜。私たちは山奥にある古いユースホステルに泊まっていました。深夜、耳元で「おーい」と呼ぶ声がして、はっと目が覚めました。友達の声に誘われた先で見たものはいったい。
怪談クラブがお届けする、山奥の廃線で起きた不可解な踏切作動と、霧の中を無音で走る消えた列車の怪異譚。叔父は当時、全国を飛び回る営業職で、その日も山間の町に出張に行っていた。仕事を終えて帰るころには夜の9時を過ぎていたが、翌朝に用事があるため、無理をして山道を抜けて帰ることにした。
怪談クラブがお届けする山で出会った不思議な人物の怪談。春の山菜採りに向かった女性。いつもの斜面に着いた頃、景色がどこか違って見える。木の並びも岩の形も、記憶と微妙に噛み合わない。気づけば来た道が分からなくなっていた。遭遇した道案内をするおばさんの正体とは。
怪談クラブがお届けする「狐の恩返し」。昔、山深い小さな村に、コタロウという若い猟師がいました。山で助けた白狐が、春に「女」となって現れた。「あなたに命を救われた者です。せめて恩を返させてください。」恩を返すというその笑顔の奥に、別の何かが潜んでいた。
怪談クラブがお届けする、深い森の奥で出会った呼吸する闇。士の樹海で、頻繁に捜索任務に就いていた男性。苔むした地面の中に、あり得ない道を見つけた。 本来なら踏み跡など残らないはずの湿った地面に、不自然に踏み固められた細い道が、奥へと続いていた。そこはもう、人間のための場所ではない。
怪談クラブがお届けする「山奥のカカシ」。業をしていた叔父から聞いた話。場所は東北のとある山奥。昭和の終わりごろの出来事。林業の現場で目撃されたそれは、本当に人が立てたものだったのか。夜の山に響く「ミシ……ミシ……」という足音が、今もどこかの森で聞こえているのかもしれない。
怪談クラブがお届けする「鏡越しの個室」。郊外の夜景スポットからの帰り道、男女4人のグループが小さな公衆トイレに立ち寄った。深夜の公衆トイレで、鏡の中だけに映る誰か。鏡に映る奥の個室のドアは半開き。その隙間から、白い顔が覗いていた。その笑顔を見た者は、もう戻れない。
怪談クラブがお届けする、山奥の渓流で遭遇した怪鳥の怪談。 音を失った沢、異様な姿の鳥、そして戻らなかった釣り人。 人が踏み込んではいけない場所は、確かに存在する。