深夜に鳴る一本の電話、知らない番号、聞こえてくる懐かしい声。 通話の向こうは、生者の世界とは限らない。 怪談クラブがお届けする「電話」の怪談。
怪談クラブがお届けする、公園で拾ったスマホが引き起こした恐怖。画面の美人との接触が、闇に潜む異形の存在へと導く。
怪談クラブがお届けする、未来の自分からの電話。深夜に非通知でかかってきた電話は、自分自身が送った必死の警告だった。
一人暮らしの大学生の俺は、ある日から存在しない“彼女”にまつわる奇妙な出来事に遭遇する。俺しか知らないはずのエピソードを語る彼女の声。その正体は、目が吊り上がり、青白い肌の不気味な女だった。恐怖から引っ越した俺は、その後失踪し遺体となって発見される。そして、残されたスマホには…。
仕事帰り、誰もいない商店街で鳴り響く公衆電話。電話の向こうから聞こえてきたのは、亡くなった祖母の声だった。懐かしさに誘われ、近況を話す私。しかし、祖母の声は次第に不気味な音に変わり…。
中古で買ったスマホに、初期化しきれていなかった動画が一件だけ残っていた。再生すると、フードコートの片隅に写り込む、顔の歪んだ少年。怪談クラブが語る、デジタルに残された、不気味な存在との出会い。
怪談クラブがお届けする、日常のすぐ隣に潜む恐怖。 自分そっくりのそれは、あなたのすぐそばにいるかもしれない。
怪談クラブがお届けする、過去に亡くなった姉の友人から届いた“存在しないはずの電話”と、玄関先に現れた異形の影に震える実家での一夜の恐怖。
怪談クラブがお届けする「つながる番号」。 夜ごとに鳴る非通知の電話――出るたびに、距離が近づいてくる。 そして最後に“つながる”のは、あなたの番号かもしれない。
昭和の古い一軒家。高校生のS子の元に、毎晩同じ時間に無音の電話がかかってくる。やがて受話器が勝手に動き出し、母は「あんたの声で電話が鳴った」と告げる。怪談クラブが語る、電話という媒体を介して、現実と「何か」を交代させようとする恐怖。
怪談クラブがお届けする都市伝説怪談。 使われなくなった公衆電話に現れる少年。 彼がかけていた相手は、もうこの世にはいなかった。