深夜の車両や人気のないバス停など、日常の交通機関で起きる怪異を集めました。身近だからこそ恐怖が迫ります。
怪談クラブがお届けする、山奥の無人駅で遭遇した恐怖。山奥の無人駅に行くのが、昔から好きでした。ふと休日に思い立って、ネットでたまたま見つけた山間の小さな駅へ向かいました。写真を撮ろうとしたとき、森の中に黒い影が見える。その影は、木の幹に体を貼りつけ、最後は口角を裂くような笑顔で語り手に迫る。
怪談クラブがお届けする、電車通学で体験した奇妙な話。毎朝毎晩の通学のとき、線路沿いに建つ一軒家の窓から、毎日同じようにこちらを覗く顔。それはただの顔ではないようで…。ある日事故で電車が止まった日、動かない電車の中で、その顔と目が合った時、恐ろしい出来事が起きる。
終電で眠り込んでしまった男が着いた駅の奇談。唯一いた駅員は「みなさん、ここで降りられます」と不気味に笑う。改札を抜けた先には、顔のない男や無数の人影が佇む、異様に広い構内が広がっていた。俺は必死で逃げ出すが…。
怪談クラブがお届けする深夜の終電間際の地下鉄の恐怖。いつもの地下鉄の駅で開いていた職員用の鉄扉。興味本位で足を踏み入れた先は、どこまでも続く薄暗い通路だった。奥の空間で、私が見たのは、無表情で立ち尽くす無数の人影。声を揃えて発された言葉とは。