不気味のタグ
夢の中で意識が覚醒し、出られなくなる私。舞台は薄暗い廃校舎。そこに現れたのは、巨大な顔だけの女だった。現実で起きた連続失踪事件との奇妙な符合。怪談クラブがお届けする、奇妙な夢から抜け出せなくなった女性の恐怖。
幼い頃、和室のタンスから顔が出てくるという奇妙な体験をしていた。当時の俺はそれを怖がるどころか、面白がっていたが、大人になってその記憶を思い出した時、本当の恐怖に気づく。
夜の繁華街。ビルの非常階段から見下ろすと、そこにいたのは関節がぐにゃぐにゃに曲がり、ひとり踊り狂う女だった。数分後、ホストクラブから聞こえる悲鳴。そして女は、一人のホストに覆いかぶさると、そのまま消えてしまう…。
怪談クラブがお届けする、船旅で出会った恐怖。深夜の甲板で目撃した、船体に張り付く人影。それは海に棲む何かだったのか。
新しく引っ越したニュータウン。空き家だと思っていた隣の家が、夜になると「フッ、パッ」と不気味に明滅し始める。窓ガラスに映ったのは、笑っているのか泣いているのか分からない、家族のような三人の顔だった。
怪談クラブがお届けする、ライブハウスに棲みつく奇妙な存在の怪談。 演奏者にしか見えない客席の異変と、ステージに迫るそれの正体とは。
怪談クラブがお届けする、一見ただの迷惑隣人と思われた男が語った恐怖の真相。白い着物の誰かがベランダに立つ理由とは。
怪談クラブがお届けする病院怪談。 夜勤の看護師が見た白衣の女 階段はもうないのに、今も音だけが響くという。
怪談クラブがお届けする、深夜のコンビニで起きた不気味な物音と正体不明の影の話。冷蔵庫の奥から響く足音と現れた指の正体とは。
怪談クラブがお届けする、大学時代に作者が体験した深夜の寂れたバス停で起きた不可解な遭遇と、ベンチの下に潜む恐怖の記憶。
怪談クラブがお届けする、深夜のアパートで投稿者が遭遇した異様な貼り紙と謎の女の怪異。存在しない702号室と深夜の決まりの真相とは。
怪談クラブがお届けする、幼い頃に雨の日だけ現れた「友達」の記憶。押し入れから現れるその子は何者だったのか。年月を経て判明する家の秘密が恐怖を呼び起こす。