行方不明のタグ
30年前に廃校となった小学校で、同窓会を開いた俺たち。木造の校舎で旧交を温める中、同級生の一人が「上半身だけの子供を見た」と言い出す。その直後、電気が消え、悲鳴が響き渡る。気づくと、そこにいるのは俺一人。そして、窓ガラスに映る「同級生たち」の姿を見て、俺は絶叫するが…。
深夜に好奇心で始めた「合わせ鏡」の肝試し。しかし、鏡の奥に映っていたのは、歪んだ顔でニヤニヤと笑う“もうひとりの自分たち”だった。その日から、仲間が一人ずつ消えていく。鏡に潜む、おぞましい存在の正体とは…。
引っ越した大規模マンションで、子供が「○○ちゃん」という新しい友達ができたと話す。しかし、その友達が住む部屋は空室で、その部屋にまつわる失踪事件が明らかになる。怪談クラブが紐解く、大規模マンションに潜む、悲劇の連鎖。
怪談クラブがお届けする、不良たちの度胸試しスポット、落書きトンネルの都市伝説。肝試しに訪れた先輩が見た、不気味な不良の正体と、トンネルに刻まれた呪いの落書きとは…。
怪談クラブがお届けする、深夜のスーパーで起きた静かな恐怖。 何気ない「袋いりますか?」の一言が、取り返しのつかない異変を呼び込む。
ぬいぐるみと人形、どちらが好きか?」と問いかけ、答えた子どもの体を、ぬいぐるみや人形に変えてしまうという都市伝説の「オメロン博士」。それが、小学生の私と友達の前に、現実となって現れる。
怪談クラブがお届けする、山奥の廃線で起きた不可解な踏切作動と、霧の中を無音で走る消えた列車の怪異譚。
怪談クラブがお届けする山で出会った不思議な人物の怪談。春の山菜採りに向かった女性が遭遇した道案内をするおばさんの正体とは。
怪談クラブがお届けする冬の夜間外来で起きた不可解な付き添いの女性の怪異。静かな病院に潜む影の正体とは。
怪談クラブがお届けする、深い森の奥で出会った呼吸する闇。 そこはもう、人間のための場所ではない。
怪談クラブがお届けする、海の底から釣り上げられた何か。 それは獲物だったのか、それとも最初からこちらを狙っていたのか。
怪談クラブがお届けする「或る失踪事件」の怪談。家族が血痕だけを残して消えた家、奇妙な儀式の痕跡、屋根にいた“異形”。警察官の証言から浮かび上がる恐怖の真相とは。