異界のタグ
怪談クラブがお届けする、深夜のオフィスビルで起きた恐怖体験。誰も乗ってこなかったはずなのに、エレベーターの鏡の中に映ったのは、背を向けた「4人目の乗客」の姿だった。
怪談クラブがお届けする、流行のパワースポットに潜む怪談。大学時代、霊感の強い友人と訪れた場所は、幸せをくれるどころか、生気を奪う恐ろしい場所だった。
怪談クラブがお届けする、未来の自分からの電話。深夜に非通知でかかってきた電話は、自分自身が送った必死の警告だった。
怪談クラブがお届けする、旅の途中で立ち寄った廃神社での一夜の物語。鳥居を境に分かれた、人間と異形の空間で起こった出来事とは。
怪談クラブがお届けする、深夜の大学図書館にまつわる恐怖体験。閉館時間を過ぎ、閉じ込められた語り手を待ち受けていたのは、浪人生を名乗る不気味な男と、彼が誘い込む闇の世界だった…。
怪談クラブがお届けする、廃墟に潜む怪談。営業していないはずのドライブインから聞こえてきた優しい声。その声に導かれた先で、あなたは何を見るのか。
がお届けする、真夜中の山中で見つけた奇妙なお祭り。そこにいたのは人間なのか、それとも……。
会社の健康診断で訪れた医院は、今年は様子がおかしかった。薄暗い待合室、不気味に笑う受付、怪我だらけの患者たち。診察室に通された俺は「すぐ手術」と告げられ、意識を失う。次に目覚めた時、そこはいつもの医院だったが…。それ以来、俺だけが街中に紛れる「人間じゃないもの」が見えるようになってしまう。
仕事帰り、誰もいない商店街で鳴り響く公衆電話。電話の向こうから聞こえてきたのは、亡くなった祖母の声だった。懐かしさに誘われ、近況を話す私。しかし、祖母の声は次第に不気味な音に変わり…。
怪談クラブがお届けする、宇宙人を信じていた同級生の話。数年後、美しくなった彼女と再会するも、その言動の奇妙さから、成り代わられたことに気づく恐怖。
怪談クラブがお届けする、山奥の廃線で起きた不可解な踏切作動と、霧の中を無音で走る消えた列車の怪異譚。
築年数の経ったマンションのエレベーターに貼られた、深夜の利用を禁じる奇妙な貼り紙。それを無視してエレベーターに乗った私を待っていたのは、階数表示が狂う不気味な現象と、謎の人影だった。