怪談クラブがお届けする、霧にまぎれて人を誘う赤い影。 それは美しさの裏に潜む、決して触れてはならない存在だった。
怪談クラブがお届けする「駆け込み乗車」。 終電間際、ホームに響く駆け足の音。 その夜、ドアに挟まれた男はまだ、笑っていた。
怪談クラブがお届けする「気になる迷惑メール」。 それはただのスパムのはずだった。 だが、メールの中に“自分の家族の名前”が書かれていたとしたら?
怪談クラブがお届けする見えない家族の怪談。 夜の通勤路で聞こえる笑い声。 それは温かな団らんの響きか、それともこの世のものではない声なのか。
怪談クラブがお届けする、初夢にまつわる不吉なカウントダウンの物語。 「一富士二鷹三茄子」すべてが夢に出た男の、その後に訪れる幸運の終わり。
怪談クラブがお届けする、高層団地で遭遇した「落ちていく女の霊」の恐怖。夜な夜な聞こえる「バシン」という衝突音の正体は、九階のベランダの手すりを掴もうとする女の手だった。霊の目的は、助けではなく「道連れ」だった。
怪談クラブがお届けする、山奥の母方の実家に封印されていた「魂の抜けない人形」の恐怖。蔵の窓に現れたのは、顔が塗りつぶされた異形の影。それは、自分が人間だと思い込んだまま、蔵に閉じ込められた存在だった。
怪談クラブがお届けする、小学生の同級生が体験した「アブダクション(誘拐)」の物語。UFOを見たという友人が持ってきたのは、黒光りするゲーム機。しかし、次の日、その友人の存在はクラス全員の記憶から消えていた。
怪談クラブがお届けする、深夜の高速道路のサービスエリアで起きた異界体験。トイレに集まってきたのは、笑い声だけが反響する無数の人影。個室から逃げ出すと、サービスエリア全体が廃墟と化していた。
怪談クラブがお届けする、深夜の山道で車の下から見つかった不気味な着物人形の恐怖。車を走らせるたびにバックミラーに現れて追いついてくる人形は、最終的に語り手を廃墟のコンビニへと誘い込む。
怪談クラブがお届けする、インターネットで見つけたという「カリヤマスミコの呪い」にまつわる話。嫌な上司を消すために呪いに手を出した友人は、やがてその呪いの「器」となり、異形の呪いに蝕まれていく。
怪談クラブがお届けする、深夜のコインランドリーで遭遇した異形の勧誘。無人の店内で、使われていない洗濯機から青白い手が伸びてくる。それは「死の誘い」のように、優しく、しかし執拗に語りかけてきた。