怪談クラブがお届けする通勤中に迷い込む不可解な駅の怪談。見知らぬ駅名、異様な乗客の視線、救ってくれた女性の正体。降りてはいけない場所がある。
怪談クラブがお届けする、地方の民泊に現れた首だけの少女の怪異。静かな二階から聞こえる音の正体を描く恐怖の体験談。
怪談クラブがお届けする、深夜の漁港に現れた逆さに走る船と、底に張り付く無数の腕の恐怖を描く海の怪談。三年前の夏の終わり頃、釣りが唯一の趣味になっていた私は、週末になるとよく深夜釣りに出かけていた。波の音や夜風にあたると、仕事の疲れがすっと消えるような気がした。浜辺で見たものとは。
怪談クラブがお届けする、建設現場の巨大クレーンに立ち続ける謎の人影と、その正体に迫る恐怖の物語。
怪談クラブがお届けする巨大ショッピングモールの立体駐車場で起きた、逃げ惑う二人が引き離される恐怖と、帰らない者が辿る末路の物語。
怪談クラブがお届けする出張先のビジネスホテルで起きた奇妙な体験談。常連でよく利用していた感じの良いホテル。しかし深夜だけ外出禁止の特別なルールがあった…。
怪談クラブがお届けする、深夜のオフィスに現れた謎の受付嬢と、彼女に導かれた営業マンの末路を描く怪談。エントランスの自動ドアが開く音がした。夜間は施錠され入れないはずだ。顔を上げると、取引先の営業・田中さんが立っていた。「どうやって入ったんですか?」「受付の方が通してくれましたよ。ほら、あの黒髪の美人の方」
怪談クラブがお届けする、テレアポ中に出会った異様な客と、実際に現れた正体不明の女性の恐怖を描いた怪談。二十歳の頃、私は駅前ビルの六階にあるテレアポのバイトをしていた。狭いオフィスはいつもガヤガヤしていて、断られるだけで終わる仕事にもすっかり慣れていた。ある日受付した客は奇妙だった。
怪談クラブがお届けする、古い一軒家の床下に潜む“嬉しそうな声”と、封じられた何かの恐怖を描く怪談。
怪談クラブがお届けする、閉店後のショッピングセンターで流れた謎のアナウンス。ショッピングセンター地下の食料品売り場でパートをしていた頃のこと、いつものように片付けをしていると、館内アナウンスが響いた。異形が迫る恐怖を描く怪談。
怪談クラブがお届けする、学校の外れにひっそりと佇む古いトイレ。声なき「助けて」に耳を貸したとき、あなたの足元からそれが手を伸ばす。
怪談クラブがお届けする、霧にまぎれて人を誘う赤い影。登山が趣味で、週末には一人で山を歩くのが日課だった。前方に人影が現れた。赤い和服の女だった。こんな山奥に和装の女性?と不審に思う間もなく、彼女が静かにこちらを振り返った。それは美しさの裏に潜む、決して触れてはならない存在だった。