怪談クラブがお届けする、山奥の無人駅で遭遇した恐怖。山奥の無人駅に行くのが、昔から好きでした。ふと休日に思い立って、ネットでたまたま見つけた山間の小さな駅へ向かいました。写真を撮ろうとしたとき、森の中に黒い影が見える。その影は、木の幹に体を貼りつけ、最後は口角を裂くような笑顔で語り手に迫る。
怪談クラブがお届けする、山奥の非公認ルートで起こった神罰の怪談。去年の秋、昔からの友人4人で、某県の山奥、地図にも載っていない支尾根ルートを登りました。古びた祠を侮辱した傲慢な友人は、稜線上で突如湧いた黒雲から伸びた巨大な手に掴まれ、悲鳴もなく谷底へ投げ捨てられる。
怪談クラブがお届けする、小学生の同級生が体験した「アブダクション(誘拐)」の物語。小学校の高学年の頃友達のマサオが、 教室に来るなり真顔で言いました。「昨日、宇宙人に会った」UFOを見たという友人が持ってきたのは、黒光りするゲーム機。しかし、次の日、その友人の存在はクラス全員の記憶から消えていた。
怪談クラブがお届けする、深夜の繁華街で遭遇した異形の存在。忘年会の帰り、職場の同僚と、繁華街の裏通りを飲み歩いていた。裏通りで見たのは、ランドセルを背負った子供の姿。その正体は、無数の腕でビルをよじ登り、主人公を「お父さん」と呼んで執拗に追い詰める異形の老人だった。
怪談クラブがお届けする、出張先の地方都市で遭遇した幻の弁当屋の物語。まだスマホもなかった90年代の頃。地方出張に行った時の話だ。ヨボヨボの老婆と異様に太い腕を持つ「奥の人」が作る弁当は、極上の美味。その店は、地元の人間には見えず、旅人にしか現れない時空の隙間に存在していた。
怪談クラブがお届けする、雪の降る深夜の散歩中に遭遇した奇妙な体験。あれは数年前の冬、夜勤明けにどうしても眠れなくて、 外の空気でも吸おうと散歩に出た時のことです公園の隣に明るく灯っていたはずの家は、次の朝には屋根が落ちた廃屋に。そこには、後ろ向きのまま追ってくる学生服の男が潜んでいた。
怪談クラブがお届けする、小学生の遊び場だった裏山で遭遇した巨大なカマキリの怪物。昭和の終わり頃、私が小学生のときの話です。原っぱの奥、祠の手前のあたりに巨大なカマキリがいる。祠に逃げ込んだ語り手を救ったのは、落ち武者の墓場を守る「守り人」だった。その山が削られた後、謎の光の目撃談が広がる。
怪談クラブがお届けする、深夜の高速道路のサービスエリアで起きた異界体験。出張の帰り、深夜の高速を走っていました。 途中、どうしてもトイレに行きたくなって、見えてきたサービスエリアに入りました。トイレに集まってきたのは、笑い声だけが反響する無数の人影。個室から逃げ出すと、サービスエリア全体が廃墟と化していた。
怪談クラブがお届けする、深夜の国道で車に乗せたギャル風ヒッチハイカーの恐怖。車で通勤している私は、人気のない国道を走っていました。 明るい会話の最中、彼女の顔は歪み、最後に車を停めたのは数年前に潰れたはずの廃墟コンビニ。そこで彼女は自らの死の真相を語る。
怪談クラブがお届けする、ドライブ中に迷い込んだ山道での恐怖。学生の頃、夏に友人と二人で山へドライブに行ったとき観光地から外れた、細い旧道を選んだのが間違いでした。道の先に立っていたのは、腰から下が蛇のようにうねる女。逃げても窓に張り付き追いかけてくる「蛇女」の正体は、ダム工事で社を潰された蛇神の祟りだった。
怪談クラブがお届けする、山間の集落にある友人の家で体験した「狐換え(きつねがえ)」の物語。大学の夏休みにゼミで仲良くなったアユの家に泊まりに行くことになった。温かいのにぎこちない家族の背後に潜む違和感。彼らの正体は、既に狐にすり替わられていた存在だったのか。
怪談クラブがお届けする、心霊スポットとして有名な廃墟ホテルで起きた神隠し。仲間と心霊スポット巡りにハマって訪れた「ホテル翠明館」という廃墟ホテル。地下へと続く底なしの階段に迷い込んだ若者たち。出口を尋ねた彼らを待っていたのは、体が崩れ落ちるスーツ姿の男と、突如として消えたホテルの真実だった。