幽霊のタグ
大学の友人たちと行った廃病院での肝試し。手探りの暗闇で、恐怖から手をつないだ相手は、冷たく骨ばった、人間ではない「何か」だった。怪談クラブが暴く、遊びに潜む、姿なき存在との不気味な接触。
深夜、肝試しで訪れた廃校の放送室。マイクのスイッチを入れると、無人のスピーカーから「今うしろ」という返事が。笑い声が繰り返される中、出口の扉に映る誰かの顔。怪談クラブが暴く、廃校に潜む、遊び半分で挑んだ者に降りかかる恐怖。
怪談クラブがお届けする列車怪談。 早朝の特急列車で出会った“もう一人の自分”。 最後尾の車両に映る“影”は、今も誰かを待っている。
怪談クラブがお届けする都市伝説怪談。 使われなくなった公衆電話に現れる少年。 彼がかけていた相手は、もうこの世にはいなかった。
怪談クラブがお届けする学校怪談。旧校舎の部室に残された一枚の写真。その“撮影者”が、今も井戸の底から見上げている。
怪談クラブがお届けする大学怪談。図書館の地下に封じられた「赤い本」と、そこから現れる“しおりの子”。その名を呼んではいけない。
怪談クラブがお届けする、遊びの延長に潜む恐怖譚。 かくれんぼをしていただけの姪が、天井の“誰か”と出会ってしまった。
怪談クラブがお届けする、山奥の村に伝わる禁忌の伝承。 夜中に鳴る鈴の音、それは“首なし様”が通る合図。 決して見てはいけないとされたその姿を、見てしまった者の運命とは。
怪談クラブがお届けする、都会の密室に潜む“視線”の怪。隣室は空室のはずなのに、夜ごと壁の向こうから聞こえる声が、あなたを見つめている。