怪談クラブがお届けする、小学校の七不思議「人体模型さん」にまつわる恐ろしい話。理科室で消えた生徒は、体半分が新しい模型にすり替わっていた。数年後、廃墟となった学校で、語り手は体半分しかない白衣の男と遭遇する。
怪談クラブがお届けする、ドライブ中に迷い込んだ山道での恐怖。道の先に立っていたのは、腰から下が蛇のようにうねる女。逃げても窓に張り付き追いかけてくる「蛇女」の正体は、ダム工事で社を潰された蛇神の祟りだった。
怪談クラブがお届けする、山奥の合宿所で起こった「神隠し未遂」の恐怖。夕食に紛れ込んだ「見知らぬ生徒」が、一人の男子生徒を夢中にさせ、深夜の森へ誘い出す。
怪談クラブがお届けする、転勤で引っ越した先の山裾の集落で起きた恐怖。昼間は廃屋のはずの隣家から、夜になると挨拶に来た家族。その家族の正体は、娘を「仲間」に引き込もうとする、人ならざる存在だった。
怪談クラブがお届けする、終電後の深夜、近道のために通った竹藪で遭遇した恐怖。声をかけてきたイケメンの正体は、無数の脚を持つ異形の存在。首に巻いた竹で身を吊り、獲物を誘う「ムカデのような男」だった。
怪談クラブがお届けする、転勤で格安の物件を探していた語り手が遭遇した恐怖。破格の家賃の裏には、奇妙な隠し階段と、古いお札で封印された部屋があった。その部屋で見たものは、「子供の霊」を探していたという「先住者の影」だった
怪談クラブがお届けする、一人暮らしの部屋に潜む市松人形の物語。「お守り代わり」にもらった人形を邪険に扱っていた語り手が、深夜の不審者侵入未遂事件をきっかけに、人形が持つ「見護る力」を知ることになる。
怪談クラブがお届けする、離島旅行中に体験した恐ろしい話。静かな夜の浜辺で見た、月明かりの下で遊ぶ子供たち。その無邪気な影の正体は、島の悲しい伝承に由来する存在だった。
怪談クラブがお届けする、学校の「七不思議」にまつわる話。深夜の家庭科室に現れるという「おばさん」が作るカレーは、死ぬほどうまいという。そのカレーを毎日食べ続けた友人の運命は…。
怪談クラブがお届けする、河原で撮った写真に写り込んでしまった奇妙なもの。何気ない集合写真に写っていたのは、川の向こうの森で首を吊った“人影”だった。
怪談クラブがお届けする、真夏の深夜に起こった恐怖のドライブ。ライトだけが浮いて走る「音のしない車」が、静かな山道に現れる。それに追い抜かれたら、一体何が起こるのか...?
怪談クラブがお届けする、一人暮らしの部屋に備え付けられた鏡の怪談。鏡に映ったもう一人の自分は、まるで別の生き物のように不気味に笑う。そしてその鏡は、本当の自分と入れ替わろうとしている…?