夜道を歩くK。街灯の下、自分の影が数歩先を歩いていることに気づく。立ち止まっても、影は遅れて真似るように動く。そして、玄関で耳元に囁かれた「踏まれたら、交代ね」。日常に潜む、遊びに化けた異形の追跡が始まる。
ある日突然、最寄り駅近くに現れた見知らぬアーケード「ちのはな商店街」。吸い寄せられるように足を踏み入れた先は、どこまでも続く迷宮と化した異界。そこは巨大な頭部を持つ不気味なマスコットのような「住人」たちが、訪れた者を二度と帰さない場所だった。
免許取り立ての高校時代、地元で噂される心霊スポット「蛇坂トンネル」へ肝試しに赴いた若者たち。そこは、旧日本軍の人体実験が行われたという“蛇腹村”への道だという。そこで彼らが遭遇したのは、異様な蛇の肉塊と人型が融合した「何か」だった。
怪談クラブがお届けする列車怪談。 早朝の特急列車で出会った“もう一人の自分”。 最後尾の車両に映る“影”は、今も誰かを待っている。
怪談クラブがお届けする山の怪異譚。 山奥の湖畔で拾った古いラジオが語る“おめでとうございます”の声。 その放送の先に待っていたのは、帰れぬ祝福だった。
怪談クラブがお届けする大学怪談。図書館の地下に封じられた「赤い本」と、そこから現れる“しおりの子”。その名を呼んではいけない。
怪談クラブがお届けする、“声”が侵入する恐怖譚。 どんなに親しい声でも、ドアを開けてはいけない。 その声が本物かどうか、確かめた瞬間、あなたはもう取り込まれている。
怪談クラブがお届けする、山奥の村に伝わる禁忌の伝承。 夜中に鳴る鈴の音、それは“首なし様”が通る合図。 決して見てはいけないとされたその姿を、見てしまった者の運命とは。
怪談クラブがお届けする、田舎に伝わる“名を呼ぶ妖怪”。 その名を口にした時、顔が、渦に、吸い込まれる。
怪談クラブがお届けする、“流行りのSNSおまじない”がもたらす鏡の呪い。 願いの代償は――あなたの順番。
怪談クラブがお届けする、学校にまつわる奇妙な噂。 午後4時44分、階段の裏で誰かを見かけても、決して話しかけてはいけない。 翌日、その子は教室に現れる。
怪談クラブがお届けする、夢の中のステージに囚われた大学生の恐怖。甘いメロディの裏に潜む“選ばれた者”の地獄。